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| ■ 自分の既成概念を破ってみる |
さて自分を認識できた次の段階では、その認識した自分を好きになるために、自分を変えていくことが必要になってきます。
自分が変わるために何が必要か？ というと、今まで自分の持っていた既成概念を一度、すべて取り払ってしまうことです。ここでいう既成概念とは、簡単にいうと、長年、親や先生に言われ続けてきた社会的な規範や価値観、自分に対する評価などが、いつのまにか自分の意見なのだと思い込み、定着してしまっていることです。これによって、誤って自分というものを解釈したり、ありのままの自分が見えなくなってしまっていることが多いのです。
一度、自分を計る物差しの尺度を確かめてみましょう。
そして、自分のカラを破る勇気、これが持てればとても楽になれるのです。試すだけの価値は絶対にありますよ。
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| ■ 本当の自分と出会うための２０のヒント |
とてもシンプルな自分探しと、幸せ体質になれる２０のヒントです。今すぐ始めることができる簡単なものばかりですので、参考にしてみてくださいね。
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| １、今日が幸せであるように努める |
明日が幸せであるように願ったり、祈ったりするのではなく、とにかく今日が、この瞬間が幸せになるように努めることが大切です。
そして、幸せや喜びを未来に求める習慣を改めること。未来に逃げて、今を幸せに生きることをおろそかにしていたら、将来も幸せになることはできません。
また他人や、何か素敵な出来事が自分を幸せにしてくれると考えていると、他人や環境が変わり、何か良いことが起こらない限り、自分が幸福にはなれないと思い込んでしまいます。
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| ２、小さなこと、すぐできることからやり直してみる |
失敗した時や、くじけそうになった時には、まず小さなことから、すぐできることからやり直してみましょう。
小さなこと、すぐにできることをせずに、急に大きなことをやろうとしても無理があります。
目の前にある、いま取り組むべきことを先延ばしにしてしまうと、永久にやり直すことができなくなってしまいます。今がやり直すチャンスと思って、まずは小さなこと、できることから手を付けましょう。
小さなことの積み重ねが大きな結果を招き、「今を生きる」その連続が、幸せな明日へとつながるのです。
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| ３、小さな幸せをコレクションする |
喜びをつくるには、まず自分の周りにある幸せを見つけることからスタートすることがおすすめです。
それも大きな幸せではなく、自分の足もとにある小さな幸せを見つけて拾い上げることが大切。
大きな幸せを求めるより、小さな幸せを感じるほうが機会も多いですし、小さなことに幸せを感じることで、幸せへの感度を高めることもできます。
そうして、小さな幸せの積み重ねが、大きな幸せにつながっていくのです。
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| ４、今から逃げ出さずに、今と対面する勇気をもつ |
今の苦しみから逃げたとしても、また苦しみはついてきます。
辛いと感じる今の苦しみを解消するには、今から逃げずに今と対面するしかありません。
今、自分に何が起こっているのか？ それをしっかりと感じ取り、受け止めることが必要です。
その上で、苦しみや痛みを感じている自分、またそれを生み出している自分をしっかりと見つめ、その自分を変える必要があるのなら、そのことに気づき、変えていく方法を学ぶことが大切なのです。
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| ５、良薬口に苦し。嫌なこともとことん味わってみる |
私たちが人生で出会うトラブルは、自分が成長させるためにやってくると考えてみる。
よく言われる「自分に克服できない苦難はやってこない」と考えて、「これをクリアできれば、また次へとジャンプできるんだ」とプラス思考で向かいましょう。
そして、過去にとらわれず、未来に思い悩むこともなく、今を精一杯に生きることが、明日を生きるエネルギーを生みます。
そうすることで初めて、過去のすべてが今を生きるために必要であったと認め、自分の中に受け入れることができるのです。
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| ６、人に好かれなければいけない…という思い込み |
人に好かれなくてはいけない・・・という気持ちの裏には、人に嫌われるのは良くないことなんだ、という思い込みがあります。同時に、それを怖いことだと感じる気持ちもあります。
でも、人に嫌われることは良くないことだからと、人の気に入る言動を取り、気に入られないような言動を避けてばかりでは、人間関係もよけいに希薄になり、自分も疲れきってしまいます。
人はそれぞれ違っていて当たり前。好みだって千差万別なのです。しょせん、全員に好かれることは無理だと割り切って、自分を好きだと思ってくれる人を周りに集める努力をしましょう。
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| ７、ストレスは本当の自分を生きていないシグナル |
自分が本当にやりたいことをやらずに、やりたくないことを続けていると、悪影響を及ぼす悪いストレスがたまります（良いストレスとは、適度な精神的緊張のことで、例えば、注目を集める立場にある人は、どんどん人は美しくなっていきますね？）ストレスがたまっているのに、それでも頑張ると、病気になったり、倒れたりしてしまいます。
そうなる前に、ストレスがたまってきているな・・・と感じたら、まず、それがどんな原因からきているのかをチェックしましょう。
ストレスに悩むということは、本当の自分を生きていない心からのＳＯＳです。ストレスが嵩じてきたら、それは自分の生き方をしていない警告と受け止めましょう。
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| ８．疲れたら、休みましょう。無理に頑張る必要はありません |
あなたも「頑張る」という言葉や思いにがんじがらめになっていませんか？
必要以上に頑張って生きていると、必ず無理が生じてきます。そんなときは、いま自分がやっていることを、嫌々していないか、自問してみましょう。そこから、もっと自分の人生を、自分でコントロールした生き方が見えてくるはずです。
疲れを感じたら、休めばいいのです。そして、一休みして、エネルギーを蓄えたら、また再出発すればいいのですから。
また「頑張って」という言葉を気軽にかけがちですが、それでなくても、この社会は頑張っている人が多いですね。
「頑張って」という言葉を否定はしませんし、必要なときもあるでしょう。でも過度のストレス社会、、言われた方は、何気ない挨拶程度の気持ちでも、負担に感じたりするものです。
ですから「頑張って」という言葉の代わりに、相手をいたわる言葉をかけてみましょう。かけられた方はほっとします。私は「あまり無理しないでね」とか「きっと○○ちゃんならできるよ！」など、そういった言葉を使うようにしています。
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| ９、心身ともにリラックスする時間をつくる |
頭につまっている既成概念や、固定概念を脱ぎ捨てるには、まず心身ともにリラックスさせることが大切です。これは、上記のストレス状態にも当てはまります。
具体的には、今まで見えなかった本当の自分に対面できる、新しい刺激を与えてくれる旅行がおすすめですが、別に旅行にでなくても方法はあります。
バスソルトなどを使ったお風呂にゆっくりとつかる、静かな時間や場所を選んで、心の落ち着く音楽を聞く、自然のきれいな場所をイメージして瞑想する・・・など効果的です。アロマキャンドルや、インセンス（お香）やハーブなど活用してみるの良いですね。
目的は、心を落ち着けて、自分自身と対話すること。無理をせず、できることから始めてみましょう。
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| １０、もっと自分の直感を大切にする |
もっと「我がまま」に生きてみましょう。この場合の「我がまま」とは、自分勝手な「わがまま」ではなく、「我が道を行く」という意味です。
あなたの本来の姿とまっすぐに対面し、もっと直感を大事にするということです。あまり頭でばかり考えずに、自然に生きてみましょう。
わたしたちは成長の過程で、色々な情報や知識を身につけ、いま現在も周囲には情報が氾濫しています。その結果、頭でばかり考えてしまい、一番聞かなければならない情報に耳を傾けずに、浅く狭い世界での判断から行動してしまうことが多いのです。
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