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アスペクト(座相ともいう)
2つ(ないしはそれ以上)の天体、ホロスコープ上のポイントが作る角度のこと。
メジャーアスペクトとマイナーアスペクト、ソフトアスペクトとハードアスペクト・・・など の区別があります。 |
イグザルテーション(興・高揚ともいう) ←→ フォール
格式(または品位)のひとつ。サインと惑星の性質が調和するために、
惑星本来の好ましい影響力を発揮する。 |
エレベート
惑星がホロスコープで、地平線(ASC−DSC軸)より上にある場合をいいます。 |
エレメント(四区分)
サインの分類方法のひとつ。
火・地・風・水の四元素に、三つずつサインが当てはめられています。
火・・・牡羊座・獅子座・射手座・
地・・・牡牛座・乙女座・山羊座
風・・・双子座・天秤座・水瓶座
水・・・蟹座・蠍座・魚座 |
オーブ
アスペクトの許容度のこと。
占い師個人により、オーブは異なるようです。 |
オポジション
2つ(ないしそれ以上)の惑星がホロスコープ内で180°離れている場合を
オポジションといいます。
正反対に位置するので、バランス感覚を発達させることにより、
利益をもたらすことができます。 |
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カルミネート
MC(天頂)にもっとも近い天体のこと。 |
クインカンクス(インコンジャクト)
2つ(ないしそれ以上)の惑星がホロスコープ内で150°離れている場合を
インコンジャクトといいます。
困難をもたらす性質があり、病気や緊張と結びついて
人生の軌道修正する必要のある分野をあらわします。
※占い師個人により、メジャーアスペクトかマイナーアスペクトか、扱い方に差があるかもしれませんが、
最近ではメジャーアスペクトとして扱っている方が多いようです。 |
クオリティ(三区分)
サインの分類方法のひとつ。
カーディナル(活動)・・・牡羊座・蟹座・天秤座・山羊座
フィクスド(不動)・・・牡牛座・獅子座・蠍座・水瓶座・
ミュータブル(柔軟)・・・双子座・乙女座・射手座・魚座
クオリティーによるハウス分類
アンギュラー・・・第1・4・7・10ハウス
12ハウスの中でも、特に重要視されるハウス。(アングルともいう)
サクシーデント・・・第2・第5・第8・第11ハウス
ケーデント・・・第3・第6・第9・第12ハウス |
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コンジャクション
2つ(ないしそれ以上)の惑星がホロスコープ内でほぼ同じ位置にある場合、
コンジャクションといいます。
影響はさまざまで、コンジャクションを作る惑星の相性にもより、
良くも悪くも強く直接的に働きます。 |
サイン
星座のこと。
特徴をあらわす簡単なキーワードのは以下のようになります。
牡羊座・・・支配的・衝動的・情熱的・利己主義的・短気
牡牛座・・・現実的・保守的・家庭的・頑固・強情・所有欲
双子座・・・多芸多才・好奇心・自主独立・二面性・気分屋・冷淡
蟹座・・・母性本能・親切・記憶力抜群・感情的・無口・排他的
獅子座・・・リーダーシップ・果断・目立つ・うぬぼれ・自己中心的
乙女座・・・繊細・良心的・知的・内気・批判的・苦労性
天秤座・・・社交的・理想主義・洗練・中道・優柔不断・見栄っ張り
蠍座・・・洞察力・秘密主義・鋭敏・内にこもる・嫉妬深い・執着
射手座・・・陽気・楽観的・精力的・わがまま・無遠慮・いい加減
山羊座・・・努力・忍耐・慎重・実利的・野心的・出世主義
水瓶座・・・独創的・公正・友好的・強情・狡猾・理屈っぽい
魚座・・・芸術家肌・感覚的・敏感・夢見がち・現実逃避・不道徳 |
スクエア
2つ(ないしそれ以上)の惑星が90°離れている場合をスクエアといいます。
通常はコンジャクションに次いで、強い影響力をもっています。
エネルギーがぶつかりあい、困難と緊張をもたらすアスペクトですが、
時間をかけ上手に活用できるようになれば、利益をもたらします。
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ステリウム
3つ(ないしはそれ以上)の天体が0°である場合のこと。 |
セックス(二区分)
サインの分類方法のひとつ。
能動星座(男性星座・ポジティブ)・・・牡羊座・双子座・獅子座・天秤座・射手座・水瓶座
受動星座(女性星座・ネガティブ)・・・牡牛座・蟹座・乙女座・蠍座・山羊座・魚座 |
セクスタイル
2つ(ないしそれ以上)の惑星が60°離れていること。
セクスタイルを形成する惑星にもよりますが、相性の良いサイン同士にあるため、
スムーズに働くことが多く、利益と幸運をもたらします。 |
ソフトアスペクト(吉座相ともいう) ←→ ハードアスペクト
メジャーアスペクトは、120°・60°
マイナーアスペクトは、30°・72°・144°などがあります。
穏やかに働き、利益をもたらすといわれています。 |
チャートルーラー
アセンダント(ASC)サインの支配星のこと。
ホロスコープそのものを代表するという意味でチャートルーラーと呼ばれ、重視されます。 |
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ディグニティ(盛ともいう)
格式(または品位)のひとつ。
天体が自分が支配している(ルーラーとなっている)サインにある場合をさし、
天体がもっとも有利に力を発揮します。 |
デトリメント(敗・損害ともいう)
格式(または品位)のひとつ。
天体が支配するサインと反対側のサインにある場合をさします。
サインと天体の性質が調和しない為、天体本来の力が発揮しづらく、サインの特徴のほうが
強く現れやすいといわれます。 |
トライン
2つ(ないしそれ以上)の惑星が120°離れている場合、トラインといいます。
惑星本来の力がスムーズに発揮されるので、物事を容易に運びます。
生まれつき与えられた才能や、幸運をあらわします。 |
トランジット
未来予測法のひとつ。
ネータルチャート(出生時のホロスコープ)と、実際に天空を移動している天体とを比較し、
アスペクト等により判断する方法です。 |
ノーアスペクト
他の惑星と一つもアスペクトを形成しない惑星のこと。 |
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ノード(ドラゴンヘッド・ドラゴンテイル)
一般にムーンノードをさします。
月の軌道が黄道と交わる二点で、月が南から北へ昇るときの交点がドラゴンヘッド、
北から南へと下るときの交点をドラゴンテイルといいます。
ノードはカルマ(業)、宿命をあらわします。
ドラゴンヘッドは、前世での善い行い、才能、人間関係を
ドラゴンテイルは、借りを返さなければならない事柄、敵対関係をあらわします。 |
ネータル占星学
ネータルチャート(出生図)を基にした、占星学。一般の占星術のこと。 |
ハウス
生まれた日時により、地球の自転を固定し、ASCやMCのサインを求め、12分割したもの。
各ハウスの簡単なキーワードは以下のようになります。
第1ハウス・・・自分自身・容姿・個性
第2ハウス・・・金銭感覚・財産運・所有
第3ハウス・・・兄弟・初等教育・短距離の移動
第4ハウス・・・両親(母)・家庭・遺伝・晩年
第5ハウス・・・創造性・恋愛・子供・趣味・投機
第6ハウス・・・労働環境・健康・ペット
第7ハウス・・・結婚・対人関係・訴訟
第8ハウス・・・死・遺産・性・オカルト
第9ハウス・・・専門教育・長距離の旅行・外国・宗教
第10ハウス・・・両親(父)・職業・社会的地位・野心
第11ハウス・・・友人・団体・組織・希望
第12ハウス・・・秘密・障害・慈善・潜在意識 |
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ハードアスペクト(凶座相)
メジャーアスペクトは、90°・180°・150°
マイナーアスペクトは、135°・45°などがあります。
緊張や困難さをもたらすアスペクトとされますが、
理解しうまく活用すれば自己成長の助けとなります。 |
パート・オブ・フォーチュン
アラビック・パーツのひとつ。
ホロスコープ上の架空のポイントで、人生での幸運を示します。
ポイントは「ASC + 月 − 太陽」 の公式で求められます。 |
ハウスカスプ
各ハウスのはじまりの境界線のこと。
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ハウスルーラー
ハウスカスプのサインの支配星のこと。 |
フォール(衰ともいう)
格式(または品位)のひとつ。
イグザルテーションの反対のサイン。
天体の性質がサインと調和しないため、力が制御されてしまいます。 |
ベネフィック(吉星ともいう)
好意的で、利益を生む天体のこと。
代表は木星、金星ですが、次いで太陽、月もベネフィックとなります。 |
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マイナーアスペクト ←→ メジャーアスペクト
メジャーアスペクト以外のアスペクトをさします。
30°・45°・72°・135°・144°など。 |
マレフィック(凶星)
好意的ではなく、害をあたえる天体のこと。
代表は土星、火星です。次いで天王星、海王星、冥王星もマレフィックとなります。 |
ミッドヘブン ←→ IC
天頂、MCのこと。 |
メジャーアスペクト
0°・60°・90°・120°・150°・180°の主要なアスペクトをさします。 |
ルーラ
支配星のこと。
各サインのルーラーは以下の通りです。
牡羊座・・・火星
牡牛座・・・金星
双子座・・・火星
蟹座・・・月
獅子座・・・太陽
乙女座・・・水星
天秤座・・・金星
蠍座・・・冥王星
射手座・・・木星
山羊座・・・土星
水瓶座・・・天王星
魚座・・・海王星
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惑星
占星学では、太陽、月も含めて惑星とみなしています。
特徴をあらわす簡単なキーワードは以下のようになります。
太陽・・・自我、個性、性格の格となる本質
月・・・本能、感情、ムード、
水星・・・知性・移動・コミュニケーション能力
金星・・・愛情表現・価値観・芸術・趣味
火星・・・情熱・セックス・仕事・事故・手術
木星・・・発展・楽観・財産・外国・宗教・法律
土星・・・制限・忍耐・責任・限界・伝統
天王星・・・突発的な変化・時代の最先端・科学・発明
海王星・・・夢・幻想・神秘・芸術・裏切り
冥王星・・・破壊と再生・強制的・宿命 |
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