簡単! 西洋占星術で見る相性講座 |
占星術は理論が多いのですが、ここではとても簡単に相性を見るポイントを取り上げたいと思います。
□12サインは、エレメント(四区分)に分けることができます
私たちが「何座?」と聞かれ、「牡羊座」と答えるとき、それは生まれた時に太陽が位置していたサイン(星座)のことです。
太陽は私たちの自我、個性、性格の格となる本質をあらわします。
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一番相性が良いのは、同じエレメント同士 |
価値観が似ており、一般に波長が合う人であることが多いでしょう。
相手のことが手に取るようにわかるだけに楽なのですが、反面マンネリになることも多く、新鮮味が消えると上手くいかなくなる傾向も。 |
火 |
牡羊座 獅子座 射手座 |
地 |
牡牛座 乙女座 山羊座 |
風 |
双子座 天秤座 水瓶座 |
水 |
蟹座 蠍座 魚座 |
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次に相性が良いのは、正反対の性質をもつエレメント同士 |
同性同士では反感をもつこともありますが、
異性同士では激しく魅かれあうことが多いでしょう。
ただし、お互いが理解しあう気持ちを忘れると、ケンカが即別れにつながる可能性も。 |
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火は風が空気を送り込むことにより、より一層燃え上がります。
情熱、衝動的な火の性質を、風はクールダウンさせます。
冷静な風の性質にとって、火の性質がもつ暖かさは心地良いものです(いつもではないにしても)
「水は方円の器に従う」といいます。その器になることができるのは、土(地)です。
感情に流されがちな水の性質に、地は現実的にアプローチします。
また地に水が染み込むことにより、豊かな大地になるように、精神的なものの大切さに気付かせます。 |
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相性が良くないのは、異質な価値観をもつエレメント同士 |
価値観が違うのを頭では理解できても、感情的にしっくりこないことが多いでしょう。
一般にどうも波長が合わない人と感じる人が多いようです。
タイミングが合わず、盛り上がりに欠けることもありそうです。 |
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相性が良くないエレメント |
火 |
地・水 |
地 |
火・風 |
風 |
水・地 |
水 |
火・風 |
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火は地によって燃え上がることはできず、水によってその情熱は消されてしまいます。
風がいくら吹いても地はびくともせず、水面に吹きつけても波立たせることしかできません。その中に入っていく(内面を理解する)ことは難しいのです。
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以上、簡単でしたがいかがでしたか?
相手の星座さえわかれば、計算なしで、その場でおおよその相性がわかります。
もちろん絶対の法則ではありませんが、ある一定の傾向を知る手がかりにはなると思います。
次回は、惑星による簡単な相性診断方法です。
お楽しみに・・・ |