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| 情緒面を探る |
月はごくプライベートな部分をあらわします。本能、感情、フィーリング、反応や気質を司ります。男性のチャートでは好みの女性をあらわしています。
月は第２ハウスに入っています。
この配置は、生まれつき山羊座が抱える不安定さを補うために、ビジネスや物質面での成功を求めることをあらわします。金銭と物質所有は、この配置をもつ人の精神的な安定のために必要です。実際ハードワーカーが多く、人生そのもがビジネスを中心にしたものになりがち。月は大衆や、人気をあらわし、、女性（金星）と０°で、MCに１２０°。彼の目指すビジネスは、女性（金星）の人気（月）により、彼のキャリア（MC）は強化され、収入は（第２ハウス）コミュニケーションを通してもたらされます（山羊座のルーラーである土星が第３ハウス)
月と金星の０°は、異性を魅きつける磁石をもっている人です。またどんなに愛されていても、愛に関して軽率でムードに流されやすい人でもあります。（撮影を休むほどショックを受けたG・パルトローとの別れも、女性監督との浮気がバレたからでしたね）内心自分が拒否されることを恐れる気持ちが強いので、ショックも大きく、受け入れることが難しいのかもしれません。（山羊座の月、金星の特徴）
彼は心身ともに束縛されることを嫌います（射手座のASC、太陽、火星）、自由と刺激を求めますが、相手には精神的な共感を求めます（第７ハウスのカスプが双子座）少々ハメをはずしても、目くじらを立てずに包み込んでくれる人でなければ、うまくいかないでしょう。またこのアスペクトは、美に重点を置くこともあらわしています。創造的なことに興味があり、、アートや音楽に惹かれ、それらを心で感じ取れる人です。
一般的に山羊座に月を持つ男性は、恋愛と結婚を切り離して考えない傾向が強く、恋愛中も自分から別れを切り出すことは少ないようです。なので、山羊座の月をもつ彼とはゴールできる確率は高めです。しかし、もしそんな彼から別れを切り出されたら、まず間違いなくもう他の女性がいると考えて間違いないでしょう。元サヤに戻る確率はほとんどないといえます。
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| 彼の好みのタイプは？ |
金星は愛情や価値観をあらわします。私たちが何を、誰をどのように愛するのかということもあらわすので、男性のチャートでは好みの女性をあらわすもう一つのポイントになります。
男性のチャートで、好みの女性を見るポイントは、月（感情、本能）と金星（価値観）です。山羊座の月は、一般的に派手さよりも、センスのよい落ち着いた女性を好み、中身、考え方のしっかりした女性に魅かれることをあらわします。感情的な要求をしてこられるのを好まず、精神的、経済的にも自立した女性を好みます。自分を束縛しようとせず、知的な会話が楽しめて、共感的ならば、文句はないでしょう（第７ハウス・カスプが双子座）突然に恋に落ちたりせず、ゆっくりと慎重に関係を進めていきます（山羊座の金星）恋は多いが、なかなか結婚に結びつかない人でもあります。
第７ハウスカスプは双子座、ルーラーの水星は第２ハウスに位置しています。大衆へのポピュラーなアピール性のため、大金を稼ぐ人が多い配置です。出会いは、紹介や見合いを通して訪れます。（Ｊ・アニストンとの出会いも、彼が紹介をセッティングしてもらったのが始まりでしたね）また第７ハウスカスプのルーラーが第２ハウスにある人は、パートナーに同業者を選ぶことが多く、いつもというわけではありませんが、共同作業を好み、自然と多くなるでしょう（ただし自分のルールに沿って、ということになりますが）
結婚相手には、地に足のついた、自分と釣り合う社会的ステイタスシンボルを持つ女性を選ぶことを示します。（山羊座の月、金星）相手に望むことは、自分の社会的な野心を達成するのをサポートしてくれ、家庭を居心地の良い場所にしてくれることです。（第４ハウスの木星）
子供が好きで、子供と親密な関係が築ける人です。子供と良い関係を作るために努力を惜しまないので、良い父親になれることでしょう。（第５ハウスカスプは牡羊座、ルーラーは火星で第１ハウスに位置）しかし時々、子供をスポイルし過ぎてしまうかもしれません。（火星と木星が９０°）子供と自分を同一視しがちなことを暗示します。
最後にここ最近、不仲説が流れては消えていくお二人ですが、ここでは一般的に第７ハウスカスプに二重サインが位置すると、結婚を成功させるためには２回以上の挑戦が必要になることが多いことを付け加えておきましょう。
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