■ 花の「気」 生命エネルギー |
花を見ると、美しいと思い、ほっとした気持ちになるのは、花の持つ力です。
花は、私たちを感動させるだけでなく、心を健康にするパワーも持っています。
フラワーセラピーとは、さきほどもお話したとおり、心身の不調を花の「気」 生命エネルギーで癒すというものです。色や香り、花の形が見る人に与える効果を知り、飾る花を選びます。
方法は花を飾って、眺めるだけ、という簡単なものですが、最も大切なことは、落ち着いて花を選び、飾る心の余裕をもつこと。そして飾ったあとのお手入れです。
花を日常的に眺めるうちに、疲れてマイナス志向になりがちな頭も、プラス思考に変わっていくはずです。
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■ フラワーセラピー 花の選び方 |
私たち人間もふくめ、自然界のすべてのものは陰と陽の要素を持ち、バランスを取るようにできています。その自然界の陰陽を花に当てはめ、「気」のバランスの崩れた身体に足りない「気」を補い、多すぎる「気」を抑えるのがフラワーセラピーです。
そこでどんな花が陽の「気」を、どんな花が陰の「気」を持つのか、知っておく必要があります。
分かりやすい目安として、
暖かな色の花、華やかで大きな形の花、香りの強い花は、陽の「気」を持つ花
淡色や寒色系の花、小さな花は陰の「気」を持つ花
となります。
同じ品種でも、色や形が多彩なものがありますので、例えば、バラだから一概に陽の花とはいえません。白いミニバラなら、陰に近い陽の花となるでしょう。どの花にしようか迷ったときは、自分の直感で選びます。私たちは無意識のうちに、心身に必要なものを知っているからです。
血圧の低い人や貧血気味の人は、陽の花から活力をもらいましょう。トロピカルフラワーもおススメです。
イライラしがちな人は、かすみ草などの陰の花で気分を鎮めるというように、飾る花を使い分けるのです。
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■ 花の生命力を活かす5つのポイント |
1、花の「気」は、新鮮なものほど強い
同じ花でも、最も「気」が強いのは、地面に植えてあるもの。次が鉢植え、切花の順に弱まります。
同じ切花でも、新鮮なものほど「気」が強く、農薬や科学肥料がたくさん使われているものは避けます。
2、愛が花の力を引き出す
花の効果は、飾り方や飾る人の心によっても変わります。飾りっぱなしではいけません。
願いを込めて飾り、愛情をもって手入れすると、「気」の弱い小さな花からも、多くの「気」を引き出すことができます。花もきっとあなたの気持ちに応えてくれます。
3、飾りすぎは花のパワーを台無しに
花はたくさん飾れば良いというわけではありません。
例えば、ユリや水仙などの香りの強い花は、多すぎると逆効果になる場合もあります(花の香りが強すぎて、むせかえりそうだな・・・と思ったことはありませんか?)
飾る部屋の雰囲気にあわせて、最低1〜2輪ほど飾れば十分なのです。
4、「好き」「きれい」は相性が良いサイン
花の種類、色、香りには、人それぞれの好みがあり、同じ花がどの人にも同じ効果があるとはいえません。
基本は自分が好きな花、きれいと感じる花は「気」の相性が良いといえます。
5、場所にあった花瓶と緑が決め手
飾る場所は日常の範囲生活の範囲内で、自分が一番リラックスして見られる場所を選びます。
そのスペースの広さに合わせた花瓶に、できるだけ緑を添えて飾りましょう。
適当な花瓶がなければ、飾りたい花とマッチするカップやグラス、小さな器でもかまいません。
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